Windy's Photo Gallery

音楽に似合う写真を撮っているうちに・・・

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プロフィール

プロフィール

webネーム = Windy

1959年生まれ ♂です。
もともとクラシック音楽のレコーディングエンジニアで、「演奏されたものをいかに美しく記録するか」の仕事をしております。
その他、サイクルスポーツのメカニックや、デザインの仕事もぼちぼちとしております。

ホームページの黎明期より、webの世界で何ができるのか? 何が面白いのか?
などなど、時にはドップリ浸かって、時には遠くから冷めた視線でいろいろな変遷を見てまいりましたが、結局は「コンテンツの充実度」がこの世界でも一番重要なことで、それらの濃い薄いによって栄枯盛衰が起こってきたことも実感してきました。
そうした中で、自分にはどういうコンテンツが一番固められるのか?を考えた結果、「自作MIDIの公開」ということにチャレンジするようになりました。

「自作のクラシック音楽のMIDIデータを公開するサイト向けの画像を調達するべく、自身でデジタルカメラで撮り歩く・・・」

web上にはさまざまな素材が無料で公開されていますが、著作権の問題等からすべてをオリジナルで行う必要性を感じ、できる限りオリジナルのコンテンツの作成に努めて来ました。 これは音楽であれ写真等の画像であれ、インターネット黎明期にはうやむやになっていた「著作権」について、いずれはしっかりとした取り決めがなされ、使用できるものが限定されていくであろうと言う思いがあって、そうした指向性を辿ってきたわけであります。

クラシック音楽の多くは、作曲者の著作権が消滅したもので、公有の状態となっている場合があり、それらは誰もがその楽曲を自由に演奏でき、それを自身の責任の上に録音したものは自身の権限で自由に公開等ができます。 しかし、他者の所有する音源では、その所有者の権利を侵してはならず、市販されている音源は使用するためには「原盤の二次使用の許諾」を得なくてはなりません。 それはかなり厄介なことでもあります。

こうしたことから、自身でMIDIを打ち込んで作った著作権の消滅した音楽ならば公開も自由で、第三者の二次使用についても自分の責任の上に行えるということで、微力ながらこのネットの世界に花を添えようという風にしてきた訳です。 ただ、「音楽だけではせっかくのホームページがもったいない。写真も一緒に展示したページにして特徴を出そう。そこに使える写真のストックを増やそう。」 そういう思いの結果がここに公開した写真でもあります。

「音楽に似合う写真」という観点から写真を撮り歩くと、また違った撮影スタイルになるのですが、なかなかどうして、写真そのものの魅力に取り込まれて、知らず知らずに撮影に没頭してしまって本来の求めとはまた違ったものがどんどんと残ってしまうことも多々あります。

お越しくださいました皆さんは、そういうことも忘れて、ここにある写真を純粋にお楽しみいただけたのなら、作者としてこの上ない喜びであります。